[オリジナル デコパージュvol.1掲載 1997年出版]
4月より、このタペストリーの美術展が日本で初めて開催される事を知り、古い作品ですが、掲載させていただきました。
|
デコパージュについて
デコパージュは17世紀頃ベネチアの家具職人が東洋の漆工芸に魅せられ模倣したのが始まりと言われています。
切り抜く、貼る、塗るの三要素を含んでいる手工芸で、技法には多くのバリエーションがあり、プリント、素材、ペイントの組み合わせでオリジナルの作品を作ることができます。
素材は、木、ガラス、缶、陶器など身近にあるものがすべて材料になり、幅広く工夫できます。DECOPAGEは身の廻りの物をリサイクルします。
なお、デコパージュのスタイルは、大きく4つに分けられます。
1、ハンドカラーリング
(手描きの彩色で施す方法)
2、ビクトリアン・デコパージュ
(ゴールドブレードを利用してデコラティブなデザインをする)
3、モダンコンテンポラリー・デコパージュ
(カレンダー、カード、ペーパーナプキン、包装紙、雑誌を切り抜いてデザインする)
4、シャドーボックス
(4、5枚の同じプリントで立体感を出す)
|